血管を360度で可視化

血管を360度で可視化できるSHISEIDOのテクノロジーが
肌の未来を変える

毛細血管の状態を3Dで撮影

血流の研究には精密な測定が欠かせません。ただし、血管は肌の中を縦横無尽に走っているため、従来の技術では限界がありました。そこでSHISEIDOはOCTという特殊な撮影技術を開発。

これは肌の外側から特殊なカメラで肌を撮影することで、毛細血管の状態を3Dで撮影することができるというものです。肌内部の血管を360度で観察できることだけでなく、生活習慣まで見えること、すなわち今までの人生、そして未来まで見えてくることになるのです(!)。

そして2020年9月には、これまで部位ごとでしか観察できなかった毛細血管を、顔全体かつ立体的に観察することに世界で初めて成功。これにより、血管の部位ごとの分布的な特徴を正確に理解できるようになり、年齢、人種、性別にとらわれることなく、外見上はわからない血管の部分的な変調を検出することが可能になりました。

SHISEIDOの先端美容が
肌へのアプローチを広げる

こうした最先端の血管測定技術を用いることで、従来は部分的にアプローチしていたシミやハリなどのケアを顔全体へのアプローチへ広げることや、血管による肌状態の予測など、様々な活用が期待されます。 SHISEIDOは今後も化粧品会社における血管研究をリードし、新たな化粧品の開発に役立てていきます。

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