Why?SHISEIDO
不老長寿といわれる
「幻のきのこ」って?
中国最古の薬物学書にも登場していたきのこ「霊芝」
資生堂が注目している成分の中に、霊芝(レイシ)があります。霊芝は古来より「不老長寿のきのこ」として重宝されてきた漢方薬の一種です。初めて名前を聞いたという人も多いのではないでしょうか?このきのこ、何がスゴイのか、これからお話しましょう。
霊芝は今から数千年前、中国最古の薬学書に薬として重用されていたことが紹介されています。きのことはいえ、まるで木材のような硬さでそのまま食べることはできません。漢方として利用する場合、これを乾燥させ、粉末にし、煎じるなどして飲用するのだとか。免疫力を高め、炎症を抑えてアレルギーに働きかけ、悪玉コレステロールを抑えるなどの効果があるそうです。
そんな頼もしい霊芝が「肌」にもたらすパワーに資生堂は着目しました。きのこ類はβグルカンという肌の免疫力をアップさせ肌の免疫を司るランゲルハンス細胞の成長に役立つ成分を含んでいます。
霊芝はこのβグルカンを特に多く含んでいることがわかったのです。
このように、一見お肌とは関係のなさそうな成分も資生堂にとっては大事な研究材料です。世界中から「美に良さそうなもの」を探し出してはその成分と効能の研究に昼夜励んでいます。
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