Beauty Topics
新しい生活様式で感じやすい
“4つのストレス”とは
2020.09.18
猛暑もようやくおさまり、「長引くマスク生活にもだんだん慣れてきた」という方も多いのではないでしょうか。
一方で「肌の状態は以前となんだかちがう」という声も聞こえてきます。
SHISEIDOは、新しい生活様式が肌に及ぼす“4つのストレス”に着目しました。
暑さがやわらぎ、マスク着用による蒸れや不快感はすこし軽減したように感じます。
ただ、マスクの中は引き続き真夏状態。マスクのつけ外しによる急激な湿度の変化などで肌荒れしやすい状態は続いているのです。
秋以降もマスクの中は真夏と同じ
高温高湿度状態!
テスト条件:気温27度、湿度50%程度の空調の効いた部屋
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マスク着用による化粧崩れストレス
さらに、マスク内の汗を拭きとる時に、大事な天然の保湿成分まで拭きとってしまう恐れも。その結果、肌そのものが水分不足になりやすい状態です。
化粧ノリが悪くなる上に、余分な皮脂が出てしまい、化粧崩れの一因となります。
コロナ禍で、人と会う機会が以前より減り、コミュニケーションの量も減少することで、精神的なストレスが増える傾向にあります。
精神的なストレスは、人の免疫機能に加え、「肌のバリア機能の低下」を引き起こすことがわかりました。
一方、「温度刺激が皮ふにおよぼす影響」についての資生堂の研究で、冷却刺激が肌のバリア機能にかかわる表皮細胞を活性化することもわかりました。
精神的ストレスによる免疫機能と
表皮細胞の機能低下
資生堂は、運動が制限され、プライベートも確保されないようなストレスが多い生活環境が、人間の身体と皮膚に悪影響を与えることを確認しました。
www.Nature.com. Scientific Reports volume 8, Article number: 8264 (2018) M. Egawa, et. Al.
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長引く在宅・自粛による息詰りストレス
在宅ワークや、不要不急の外出・外食を制限する生活。気分転換をしにくい日常が長く続き、息が詰まるような感覚を覚える人も増えてきています。
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“4つのストレス”のためのスキンケアニューノーマル
- マスク着用による肌荒れストレス
- マスク着用による化粧崩れストレス
- コミュニケーション不足による精神的ストレスでバリア機能が低下
- 長引く在宅・自粛による息詰りストレス
肌荒れや乾燥が気になる時は、肌の抵抗力やバリア機能が低下している可能性も。肌荒れがストレスにつながらないよう、マスクをつける時はいつも以上にこまめな保湿を心がけましょう。化粧崩れ防止にもつながります。
さらに、気軽に行える気分転換の方法として、リフレッシュ感を与えるミスト状アイテムがおすすめ。“前向きスイッチ”をオンにして心地よく毎日が過ごせますように!
●当記事は、資生堂の研究に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。